整体 リラクゼーションサロン Re・Pure(リピュア)
経営
小野 貴江さん(旧姓:中村)
健康生活学科 体育専攻(1997年度卒)
神奈川県私立鶴見大学附属高等学校出身
学生時代の経験は、すべて未来の糧になる
ムサタンでの学びと現在の仕事は一本の線でつながっている
高校時代に通っていた塾の先輩が武蔵丘短期大学に進学し、とてもイキイキと楽しそうだったんです。学校選びで重要なのは、入学パンフレットに書かれていることではなく、やはり身近な人の話。その点、ムサタンは先輩の表情から、いい学校であることがひしひし伝わってきたので、私も進学を決めました。学生生活でもっとも記憶に残っているのは、キャンプ指導員の資格を取得するために参加した福島でのキャンプ。森の中、一人で過ごすソロビバークは初めての体験で、人生観を変えるほど貴重な時間でした。また授業でテーピングについて学んだのですが、卒業後にキネシオテーピング教会のライセンス取得につながり、そして現在の仕事にも活きています。ムサタンでの学びといまの仕事が、一本の線でつながっているように感じています。
仕事を通じて知った「成長とは経験の数である」
リラクゼーションサロン「Re・Pure(リピュア)」をオープンして15年になります。オープン当初は、家事と育児、そして仕事の両立が大変だったのですが、大好きな仕事と、お客様からの「ありがとう」に支えられ、なんとかここまでやってきました。苦労もありましたが、その分、成長したのは確か。成長とはつまり経験の数だと、身を持って実感しています。自分自身がお客様と接することが好きなので、オーナーとして店を大きくする、増やすというよりも、現場でお客様からさらに多くの「ありがとう」を聞けるようにがんばるのが目標ですね。学生の皆様には、今の経験がすべて未来につながっていることを知っておいて欲しいです。学業も、バイトも、人間関係も、そして遊びもすべてが未来をつくる大切な要素。あらゆることにチャレンジし、さまざまな経験を積んでください。
Q.夢を教えてください
A.カラダだけではなく、ココロまでも元気にできるセラピストになることです。