今週水曜日の5月20日、埼玉弁が強めの大野先生の声が事務局に響きました。
『何かできねぇかなぁ』
辺りを見回しながら、もう一度言いました。
『何かできねぇかなぁ』
一人の女性職員が声をかけました。
『これなんていかがですか?』
『おっ!これ良いねぇ』
透明ファイルを手に、軽い足取りで自分の研究室に戻った大野先生。
30分後、ある物を手に再び登場しました。
『これどうだい?』
何人かからアドバイスをもらい、再び透明ファイルを手に研究室に戻って行きました。
更に30分後、『完成したよ』と笑顔で登場した大野先生。
対面での授業開始を前に、趣味のゴルフで使用するバイザーと透明ファイルを組み合わせフェイスシールドを自作しました。
その名も 大野シールド1号機 略して【OS-1】。
バイザーのRに沿うよう、ファイルに細かく切れ込みを入れました。
ちなみにこちらが試作機です。 切れ込みが大幅で、バイザーのRにフィットしません。
甲斐国の武将 武田信玄 の言葉を思い出しました。
真剣だと知恵が出る 中途半端だと愚痴が出る いい加減だと言い訳ばかり
県立高校 元校長の肩書きを持ち、ムサタンでは教職を担当する大野先生。 剣道6段の腕前です。
ムサタンでは対面授業開始に向け、さまざまな対策を検討しています。
市販のフェイスシールドも購入し、近日到着予定。
市販のシールドと【OS-1】、大野先生がどちらを使うのか、学生の皆さんお楽しみに…
※ 今後の状況を見極め、対面授業の開始を判断いたします。
5/25(月)にホームページ掲載予定になっております。 ご確認ください。