本学と連携協定を結ぶ東松山市。
若者の感性を生かし、中心市街地の活性化を目的とする「まちなかリノベーションプロジェクト」に昨年度から取り組んでいます。
参加大学は本学のほか、大東文化大学、立正大学、東京電機大学、山村学園短期大学の学生が参加しています。
夏休みには小学生の宿題を応援する「宿題おたすけ隊」や、冬には「手作りおもちゃで遊び隊」が開催されました。
本学が中心となって取り組んだのは、「地産・地消メニューの開発」。
栄養士を目指す 健康栄養専攻 の学生が担当しました。
東松山の名物と言えば、やきとり。
一般的には鶏肉を使用し、塩やタレで食べるイメージかもしれませんが、東松山の場合は「豚のかしら肉」を使用し、ピリ辛のみそだれで食します。
豚肉を使用しているので「やきとん」ではなく、漢字の「焼き鳥」でもなく、東松山周辺では「やきとり」の赤ちょうちんが並びます。
東松山市内には、100軒以上のやきとり屋さんがあると言われています。そんな名物料理の「やきとり」に着目した学生たち。
考え出したのは、『メンチカツの中身をかしら肉にしてみよう!』でした。
先月、「かしらのメンチカツ」の試作が行われました。
その後行われた報告会では、担当学生から発表を行いました。
やきとりの特徴である「みそだれ」は、食べ歩きを想定し、中身に練り込む工夫をしました。
第2期 まちなかリノベーションプロジェクト 5大学の担当学生です。
「かしらのメンチカツ」を持つ東松山市 森田市長と、左隣の本学 地域連携・教育推進センター長の大野先生 です。
担当学生の皆さん、1年間お疲れさまでした。
次年度第3期では、「かしらのメンチカツ」を広くPRする予定だそうです。
昨年12月に放送された テレビ東京の「出川哲朗の充電させてもらえませんか?」 埼玉 長瀞町~東京 奥多摩湖の旅の途中、
東松山駅前でやきとりを食べた出川さん。
残念ながら放送ではカットされていましたが…
今度は「かしらのメンチカツ」食べに来てくださいね。
コンセントを空けて、お待ちしております!