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【目次】
- 体育の先生になるには?
- 大学や短大で教員免許を取得する
- 学校の採用試験に合格する
- 体育の先生になるために必要な準備について
- 体育の先生が担う仕事内容を把握する
- 自分の得意分野を確認しておく
- 理想の体育の先生像をイメージする
- 体育の先生として働く際に求められるスキル
- 生徒を守る広い視野
- 生徒を平等に扱うスキル
- 最新の運動知識を学ぶスキル
- まとめ
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体育の先生を目指す際には、いくつかの方法がありますが、基本的には大学・短大への進学が必要です。自分がなりたい体育の先生に合わせて、進学先を選定する必要があります。
本記事では「体育の先生になるにはどうすればいいのか?」という基本と、体育の先生に求められるスキルなどを解説します。これから体育の先生を目指す方は、ぜひ参考にしてください。
体育の先生になるには?
体育の先生になるには、大学や短大への進学が必須となっています。大学や短大で必要な単位を取得し、体育の先生として仕事ができる能力を育むのが第一歩です。
以下では、体育の先生になるための基本的な方法を解説します。
大学や短大で教員免許を取得する
体育の先生になるには、大学や短大で教員免許を取得する必要があります。教職課程のある大学や短大に進学して保健体育の教員免許を取得することが、体育の先生になるための基本条件です。
体育の先生の教員免許には、以下のような種類があります。
・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
・中学校教諭専修免許状(保健体育)
・中学校教諭一種免許状(保健体育)
・中学校教諭二種免許状(保健体育)
【武蔵丘短期大学の特徴】
中学校教諭二種免許状(保険体育)を取得できる短期大学は全国で2校のみ。
男子では本学のみとなります!
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一種免許状は大学卒業、専修免許状は大学院修了、二種免許状は短大卒業相当の学習が必要となります。それぞれ取得できる学習過程が異なりますが、指導できる内容などに違いはありません。そのため早くから体育の先生として活動したいのなら、短期間で卒業できる短大に進学して中学校教諭二種免許状(保健体育)を取得するのがおすすめです。
学校の採用試験に合格する
大学や短大で教員免許を取得したら、採用試験を受験して合格する必要があります。興味のある学校(就職先)を探して、試験対策を講じて受験に臨みます。公立の学校の場合には、各都道府県か政令指定都市が行う教員採用試験を受験します。私立の学校を目指すのなら、学校法人が実施している求人に応募後、採用試験を受験することになります。
いずれにせよ体育の先生になるには、採用試験に合格する必要があります。教員免許の取得を目指しつつ、同時に試験対策に時間をかけなければならないため、計画的なスケジュール調整が求められます。将来の採用試験に備えて、早くから試験対策に望むのがポイントです。
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体育の先生になるために必要な準備について
体育の先生になるためには、さまざまな事前準備が必要です。きちんと準備ができていないと、体育の先生になるまでに多くの苦労をする可能性があります。仮に体育の先生になれたとしても、準備が不十分だと働き方に悩んだり、仕事が思うようにできなかったりするケースも考えられます。
以下を参考に、体育の先生になるために必要な準備を確認してみてください。
体育の先生が担う仕事内容を把握する
体育の先生を目指す際には、まず基本的な仕事内容を把握することがポイントです。体育の先生はただスポーツ競技を生徒に体験させるだけでなく、授業を通して多くのことを学ばせることが役割です。
例えばスポーツを通してコミュニケーションの大切さを学ばせたり、トレーニング方法を指導したり、ケガをしないためのポイントを理解させたりといったことが体育の先生の仕事になり得ます。
ただ授業をリードするだけでなく、そのなかで何を学ばせるのかを明確にした上で行動に移すことが、体育の先生に求められる仕事の1つです。
自分の得意分野を確認しておく
体育の先生になるためには、自分の得意分野を明確にしておくことも重要です。体育の先生として何を教えられるのか、どんなことを生徒に伝えられる能力があるのかを確認することで、自分にしかできない授業を展開できます。
また、自分を見直すことで足りない要素も把握できるため、働きながら学び直しを進めることも可能です。
理想の体育の先生像をイメージする
体育の先生になるには、自分なりの「理想の体育の先生像」をイメージしておくのも大切な準備です。体育の先生としてどんな対応をすべきなのか、どんな授業を構築すべきなのかをイメージし、理想の自分を目指しましょう。
「体育の先生になること」がゴールになると、就職後にモチベーションを保つのが難しくなります。理想の体育教師像をイメージして、それを実現できるように準備するのもポイントです。
武蔵丘短期大学のオープンキャンパス情報
体育の先生として働く際に求められるスキル
体育の先生として働く際には、多くのスキルが求められます。能力を認められることは、授業をスムーズに展開することにつながるため、必要なスキルを確認しておくのがおすすめです。
以下では、体育の先生として働く際に重視されるスキルを紹介します。
生徒を守る広い視野
体育の先生には、授業中の生徒たちを全員見守れる広い視野が必要です。全体を確認しつつ授業を進められるスキルがなければ、ケガの原因を見落としたり、競技について来れない生徒を見逃したりする可能性があります。
体育の先生を目指す際には、常に全体を確認する癖を身に付け、幅広い視野を持てるように備えましょう。
生徒を平等に扱うスキル
体育の先生には、生徒を平等に扱うスキルも必要です。運動が好きな生徒も苦手な生徒も、平等に教えて授業のメリットを体験してもらうのが体育の先生の仕事です。運動好きな生徒や積極的な生徒だけを優遇することのないように、平等に取り扱う意識を常に持ちましょう。
最新の運動知識を学ぶスキル
体育の先生には、最新の運動や保険に関する知識を学ぶスキル(意識)も必要です。体育の授業は最新の情報や技術を取り入れて、どんどん変化しています。体育の先生はその変化についていけるように、常に学習する姿勢を崩さないことも重要です。
セミナーや勉強会などに積極的に参加して、体育の先生として生涯スキルアップしていく意識が求められます。
まとめ
体育の先生になるには、大学や短大に進学して教員免許を取得し、採用試験に合格する必要があります。免許の取得と試験の合格という2つの壁があるため、早くから対策して体育の先生になるための準備をしておくと良いでしょう。
体育の先生を目指す際には、「武蔵丘短期大学」の「健康スポーツ専攻」への進学がおすすめです。健康スポーツ専攻では運動・スポーツ・健康に関するスペシャリストを養成し、多くの教育者を育成した実績があります。中学校教諭二種免許状(保健体育)だけでなく、日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーや健康運動実践指導者など、体育の先生になってから役立つ資格の取得も目指せます。
この機会に武蔵丘短期大学の健康スポーツ専攻ならではの魅力を確認し、進学を検討してみてはいかがでしょうか。
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