将来の職業選択を考える上で、年収は重要なポイントですね。
そこで、この記事では、管理栄養士の年収についてお話ししていきます。
管理栄養士という専門性の高い職業の年収はどうなっているのでしょうか?
また、どうすれば収入を増やせるのでしょうか?
管理栄養士の平均年収、年代別の推移、そして収入アップの方法について詳しく解説します。一緒に見ていきましょう。
管理栄養士の年収は低い?高い?
管理栄養士の年収は、実際のところどうなのでしょうか?気になりますよね。
厚生労働省の令和5年賃金構造基本統計調査によると、管理栄養士(栄養士を含む)の平均年収は約390万円となっています。
この数字だけを見ると、やや低めに感じる方もいるかもしれません。
もちろん、「低い」「高い」という評価は個人の価値観によって異なりますが、他の職業と比べるとやや低いという傾向を見ると、それは何故なのか気になるところ。
年収が低いと言われる背景と職業の重要性
管理栄養士の年収が低いと言われる理由は、以下のようなものがあります。
・管理栄養士の仕事は直接的な利益を生み出しにくい仕事である
・管理栄養士の資格取得者が多い
確かに、管理栄養士の仕事は直接お金を生み出すわけではありません。
しかし、社会的に非常に価値がある仕事なのです。
・病気の予防や治療のサポート
・子どもたちの成長を助ける
・人々の健康を支える
このように、社会にとってとても価値のあるのが管理栄養士の存在です。
最近では、健康への関心が高まっていて、管理栄養士の需要も増えています。病院や介護施設では、管理栄養士の配置が義務付けられているところも多くあります。
また、年収は働く場所や経験によって変わります。例えば、大きな企業で働く管理栄養士の中には年収が500万円を超える人もいます。
専門知識を深めたり、自分に合った職場を見つけたりすることで、やりがいと収入の両方を手に入れることができるでしょう。
管理栄養士の給料を詳しくチェック
では、管理栄養士の給料について、もう少し詳しく見ていきましょう。
厚生労働省のデータを基に、初任給と年代別の年収の変化について、管理栄養士の給料事情を探ります。
管理栄養士の初任給
管理栄養士として働き始めたばかりの方の初任給は、厚生労働省の令和5年賃金構造基本統計調査によると、20〜24歳で月給が20万4,000円となっています。
年収に換算すると約250万円ですね。これは他の職種と比べても遜色ない水準と言えるでしょう。
年代別の年収
管理栄養士の年収は、年齢や経験を重ねるごとに上昇していく傾向があります。
具体的には以下のような推移が見られます。
【年齢別の年収(栄養士が属する主な職業分類※)】
20~24歳
25~29歳
30~34歳
35~39歳
40~44歳
45~49歳
50~54歳
55~59歳
303万円
343万円
376万円
400万円
404万円
439万円
459万円
547万円
出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト(日本版O-NET)):令和5年賃金構造基本統計調査の結果を加工して作成
※栄養士が属する主な職業分類(厚生労働省編職業分類の「栄養士」等)に対応する統計情報
50代で500万円を超える年収になることも珍しくありません。
キャリアを積むことで、着実に収入が増えていくことがわかりますね。
また、地域によっても年収に違いがあります。一般的に、東京や大阪などの大都市圏の方が地方よりも年収が高い傾向にあります。ただし、生活費なども考慮する必要がありますね。
管理栄養士の給料は、経験や勤務先、地域によって変わりますが、キャリアを積むことで着実に上昇していく傾向があります。
自分の目標に合わせて、キャリアプランを立てていくのも良いかもしれませんね。
管理栄養士の年収アップの方法
では、どうすれば管理栄養士としてより高い年収を目指せるのでしょうか?
ここでは、具体例を交えながら、年収アップの方法をご紹介します。
専門性を高める
特定の分野(例:スポーツ栄養、糖尿病食事療法など)に特化することで、より高度な知識と技術を身につけられます。これにより、より高い給与を得られる可能性が高まります。
例えば、スポーツ栄養に特化した管理栄養士になる場合、以下のようなステップが考えられます:
①日本スポーツ栄養学会が認定する「スポーツ栄養士」の資格を取得する
②プロスポーツチームや大学の運動部でインターンシップを経験する
③スポーツ栄養に関する論文や書籍を執筆し、専門性をアピールする
こうした専門性を高めることで、プロアスリートの栄養管理を任されるなど、より高い報酬を得られる可能性が広がります。
資格取得
管理栄養士の資格に加えて、関連する資格(例:健康運動指導士、食品衛生管理者など)を取得することで、活躍の場が広がり、収入アップにつながる可能性があります。
・健康運動指導士
栄養指導と運動指導を組み合わせたサービスが提供できる
・食品衛生管理者
食品会社での活躍の幅が広がる
これらの資格を持つことで、フィットネスクラブや食品メーカーなどのより幅広い分野での就職や転職のチャンスが増えます。
キャリアアップ
経験を積んで管理職になることで、給与が大幅に上がることがあります。
リーダーシップスキルを磨くことも重要です。
そのために必要なスキルは以下のとおり。
・コミュニケーション能力の向上
チームメンバーや他部門との効果的なコミュニケーションが求められます。
・マネジメント能力
業務を推進するためのリーダー的役割を担うため、人材育成やプロジェクト管理のスキルが必要です。
・専門知識の深化
管理栄養士としての専門性を高めることで、チームや組織全体の価値を向上させることができます。
キャリアアップを目指す際は、自分の目標を明確にし、計画的に行動することが大切です。また、現在の職場でのキャリアアップだけでなく、転職による新たな挑戦も視野に入れることで、より多くの可能性が開けるでしょう。
副業や独立
栄養コンサルタントとして個人で活動したり、食品開発のアドバイザーとして企業と契約したりすることで、収入を増やすチャンスがあります。
例えば…
・オンライン栄養相談
自宅で個別の栄養指導ができる
・レシピ開発
飲食店や食品メーカーの新メニュー開発に携わる
・執筆活動
栄養や健康に関する記事を書く
ただし、副業を始める際は会社の規則を確認し、本業に支障が出ないよう注意が必要です。
これらの方法を組み合わせることで、管理栄養士としてのキャリアを充実させながら、年収アップを目指すことができます。
自分に合った方法を見つけ、計画的に取り組んでいくことが大切です。
まとめ
管理栄養士の道は、経験を積むごとに収入アップのチャンスが広がり、専門性を磨けば、さらなる活躍も夢ではありません。
この職業の本当の魅力は、人々の健康と幸せに直接貢献できる点にあります。
栄養学の専門家として、病院のベッドサイドで、学校の給食室で、あるいはスポーツ選手のトレーニング現場で。
あなたの専門知識が、人々の笑顔を支えるという喜びは、何にも代えられません。
将来の進路を考える際は、年収だけでなく、仕事のやりがいや自分の適性なども含めて総合的に判断することが大切です。
管理栄養士という素晴らしい職業に興味を持った方は、ぜひさまざまな角度から検討してみてください。
きっと、あなたにぴったりの道が見つかるはずです。
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